土曜日, 12月 07, 2013

コンサート「Eight Horns!」 @Max-Joseph-Saal & BRSOのチケットについて

Posted by ゆーたろー On 22:00
Grüß Gott!

今日はバイエルン放送交響楽団(BRSO)のホルン奏者によるチャンバーコンサートに行ってきました。


これは入り口の看板。

会場は、バイエルン王家ヴィッテルスバッハ家の宮殿であったミュンヘン・レジデンツの中にあるマックス・ジョセフ・ホール。

チャンバーコンサート(ドイツ語でKAMMERKONZERTって書いてあった)は、宮廷音楽会、いわゆる室内楽のコンサートで、アンサンブルなど小編成のコンサート。



中はこんなかんじ。綺羅びやかで豪華。

曲目は、ロッシーニの「狩りでの出会い」、ハイドンの「ディベルティメントハ長調 II:14」、ケリー・ターナーの「Farewell to Red Castle」、ワーグナーの「ローエングリン物語」、ルイ=フランソワ・ドープラの「ホルンのための6重奏曲」、ロッシーニの「la danza」、グリンカの「ルスランとリュドミラ序曲」、そしてジョン・ウィリアムズの「スター・ウォーズ組曲」。

一曲目のロッシーニの「狩りでの出会い」では、ナチュラル・ホルン(バルブのないホルン)で演奏してた(4重奏。バンダ(舞台裏)が普通のフレンチ・ホルンで4人)。
宮殿内のホールっていうこともあって、ものすごく音が響いていてすごかった。
やっぱりホルンの音っていいね!
それにしてもさすがBRSOの奏者、響きもいいけど、「ルスランとリュドミラ序曲」とかのめちゃくちゃ速いフレーズも綺麗に吹いてた!よく指がまわるなー

BRSOのチケットについて
チケットは、バイエルン放送のwebサイトで予約することができます。
このサイトのSymphonieorchesterのKonzerteから、聴きたい公演を選び、Online-Ticketをくりっくすると、BR ticketのサイトに飛ぶから、席を選んで決済。あとはチケットを受け取るだけ。


僕は今回もピックアップを選択。ミュンヘン中央駅近くのバイエルン放送のビル1階にBR ticketのカウンターがあるから、そこでチケットをピックアップ。

ここ。
建物の角。
入って右手、カフェカウンターの奥。

日曜日, 12月 01, 2013

Alte Pinakothek (アルテ・ピナコテーク)

Posted by ゆーたろー On 19:00
Grüß Gott!

今日はミュンヘンにある国立美術館、アルテ・ピナコテーク(古絵画館)に行ってきました。

ミュンヘンにはピナコテークが3つあり、アルテ(古、中世からバロック期)、ノイエ(新、18~20世紀、ドイツ近代絵画や印象派)、モデルネ(現代、近現代美術、絵画・建築・デザイン)と時代によって3館に分けられて収蔵されている。

日曜日はこれらの美術館に1ユーロ(普段は7ユーロ)で入館できるからお得!

建物の外観はこんな感じ。開館は1836年と最古級の公共美術館。
もとはバイエルン王家ヴィッテルスバッハ家のコレクションを市民に向けて展示するために作られた。

コレクションは中世からバロック期にかけての作品を収蔵しており、ホルバインクラーナハデューラーなどのドイツ絵画、ルーベンスブリューゲルらを始めとするフランドルやネーデルランドの絵画、フランス、スペイン、イタリアの絵画などを展示している。

絵画は「キリスト降誕」や「最後の審判」、「受胎告知」などのキリスト教に関連する絵画が多く、それに人物画や風景画がいくらかあるという印象。

日程に余裕があるなら、入館料が安い日曜日に行くのがおすすめ!

Tschuß!